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くせ毛対策

日本人の70%が、なんらかのくせがあるといわれています。全体がくせ毛の方もいれば部分的にくせ毛の方など、くせの強弱や形状は様々です。くせでお手入れが大変な方への改善対策室です。

くせの形状の違い

くせ毛の形状1くせ毛の形状2くせ毛の形状3くせ毛の形状4くせ毛の形状5

日本人で一番多いのが波状毛です。濡れている時にくせが出るタイプと乾いたときにくせが出るタイプがあります。次に多いのが捻転毛、捻転毛と波状毛が混在している方、また見た目直毛でも部分的に捻転毛が混在している方もいらっしゃいます。連珠毛や縮毛の方は少ないですが、深刻なくせ毛で毛質によっては縮毛矯正が困難な場合もあります。(断毛の危険)

毛断面くせ毛断面

右写真左の断面図を見て解るように直毛は断面が正円形をしています。
写真右の楕円形のような状態ですと、うねりや捻れが出てしまい、光が乱反射して、ツヤ感が無いようにみえます。

くせ毛の原因

「毛穴」が曲がっている

毛穴図 毛穴図2

右図の右のようにくせ毛は頭皮の中で毛穴が湾曲しており、毛根毛母細胞で作られた髪の毛が頭皮上に押し出されるとき、その湾曲した毛穴を通るので、表面に出てきたときに髪が曲がってしまうのです。くせの強弱は、この毛穴の湾曲具合によって変わります。

髪の毛の90%くらいが、毛皮質(コルテックス)と呼ばれるケラチンタンパク質でできています。コルテックス(毛皮質)は硬いタンパク繊維「パラコルテックス」と柔らかいタンパク繊維「オルトコルテックス」の2種類から成り立ち、個々の髪質は、この性質の違うタンパク繊維の分布によって決定されると言われています。この2つが均等に分布(右図左)していれば直毛になり、偏って分布(右図右)していると、捻れやうねりを起こしてくせ毛になると言われています。

タンパク質繊維分布が不均一になっている

タンパク質繊維分布1 タンパク質繊維分布2
パラコルテックスオルトコルテックス
    硬い←硬さ→軟らかい
    多い←シスチン→少ない
     小←吸水性→大
  捻れの内側←所在→捻れの外側

髪の毛の90%くらいが、毛皮質(コルテックス)と呼ばれるケラチンタンパク質でできています。
コルテックス(毛皮質)は硬いタンパク繊維「パラコルテックス」と柔らかいタンパク繊維「オルトコルテックス」の2種類から成り立ち、個々の髪質は、この性質の違うタンパク繊維の分布によって決定されると言われています。
この2つが均等に分布(右図左)していれば直毛になり、偏って分布(右図右)していると、捻れやうねりを起こしてくせ毛になると言われています。

髪内部のシスチン結合がゆがんでいる

髪内部のシスチン結合1 髪内部のシスチン結合2

髪の内部のシスチン結合がくせ毛の場合(右図-右)「ボタンをかけ違えたように」ずれて結びついているため、髪がゆがんでしまいできるものです。このズレ具合によってくせの強度が変わってきます。ストレートパーマはこの結合を切って、まっすぐの状態で再結合させます。

ダメージやストレス、毛穴の詰まり

近年はダメージやストレス、毛穴の詰まりによってもくせ毛になると言われています。個人差はありますが、頭皮のダメージや精神的なストレスで頭皮が緊張状態となり毛母細胞への血流が悪くなり正常な毛髪が作られない場合やホルモンバランスの乱れが与える影響などが考えられます。毛穴の詰まりは酸化皮脂などが毛穴を塞ぎ正円形の毛が生えずに扁平状態の毛が生える場合や酸化皮脂が毛母細胞に与える悪影響が原因となる場合が考えられます。

くせ毛の改善対策

毎日使うシャンプー&トリートメントはベストマッチなものを!

シャンプー&トリートメントでくせ毛は完全には治りませんがあきらめないでください。扱いやすい髪質に改善することは可能です。当店ではラクレアプルミエをオススメしています。こちらのラクレアチャートでベストマッチな選択を。その他のメーカーくせ毛用シャンプーいろいろ

ドライヤーは風量の多いものを

少なくとも1200W以上で1400Wあるとなお良いです。パワーのあるものがオススメです。風量が多いと風の力でくせをある程度のばせます。自然乾燥よりも収まりは良くなります。またくせをのばすようにドライの後は冷風を使うのもオススメです。くせが戻りづらく、ツヤ感も増します。ドライヤーいろいろ

ひねりながらのドライ

ひねりながらのドライ

右の写真のようにひねりを加えながらドライする事によって、根元にテンションが加わり、くせがやわらぎ毛先に巻いたようなカールがつきます。まとまり感もアップします。ブラシを使用してのブローが苦手な方には有効です。

収まりの良い長さでカットする

収まりの良い長さ

波状毛には必ず収まりの良い長さがあります。あまりくせを感じさせたくない方やとにかく手入れを楽チンにしたい方にはオススメです。うねる前の(Cカールの)場所でカットする事でハネやうねりを軽減できます。但しくせが強い方ほど短いスタイルにならざるおえません。またスタイルキープの為にこまめなカットが必要です。あまりレイヤーを入れずに重たいカットで押さえ込む方もいらっしゃいますが、レイヤーを入れた方が有効な場合もございます。

静電気の防止

くせ毛の方には乾燥毛が多く見受けられ、静電気を発生しやすい髪質です。 静電気を帯びたくせ毛は広がりやすく、枝毛切れ毛の原因となり、更に乾燥が進み傷むという悪循環に陥ります。静電気の防止を心がけましょう。静電気防止対策

くせをやわらげる

やっぱり縮毛矯正やストレートパーマという方には是非、新還元剤のスピエラを使用したストレートメニューをお勧めします。繰り返しの施術でもダメージが進行しません。くせの質によって効果に個人差がありますが、質感もアップし今よりも扱い易くなる事間違いなし!新還元剤スピエラ

キュアチェンジもおすすめ!

キュアチェンジトリートメントするとよりしなやかな質感に。是非お試し下さい。キュアチェンジの詳細ページ

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