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産後脱毛症(分娩後脱毛症)

産後脱毛症とは女性特有の脱毛症で出産経験のある女性の約半数が経験すると言われています。産後脱毛症のメカニズムは完全に解明されていませんが、ホルモンバランスが大きく関与していると思われます。

黄体ホルモンが関与


モデルイラスト: ウィキペディアより

妊娠中は黄体ホルモンが多く分泌されヘアサイクルに影響する事が分かっています。通常休止期に入った毛髪は3ヶ月程度で脱毛しますが、黄体ホルモンの影響で頭皮にとどまり抜毛が減ります。
産後、もとのホルモンバランスにもどる際に休止期だった毛髪が産後2週間〜6週間の間に抜けます。これが産後脱毛症です。(前頭部の方が多く脱毛します。)
産後脱毛症は6ヶ月〜1年半程度で回復します。(脱毛時期、脱毛量、回復時期は個人差があります。)あまりにも抜毛が多い、または回復が遅い方は病院で診てもらうのが良いでしょう。

産後脱毛症対策

産後脱毛症はそのほとんどが自然に回復するので心配しなくても良いのですが、高齢になるほど回復は遅いと言われています。ホルモンバランスが整う事が回復に繋がりますので栄養バランスの良い食事を摂り、ストレスを溜めないようこころがけましょう。育児ストレスなどで回復が遅れたり、円形脱毛症を併発してしまう場合もあります。素人判断でステロイド剤などを使用しないようにしましょう。また頭皮が硬いと感じるようであればヘッドマッサージを習慣にしましょう。

女性はプロペシアを使ってはいけません。

男性型脱毛症に有効とされているプロペシアは女性は絶対服用してはいけません。育毛剤は女性用を使うようにしましょう。

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