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自宅で白髪染め

最近は自宅で白髪染めをする方の比率が上がって来ています。毎月染めないといけないから節約の為。または、美容室へ行く時間がない等様々な理由がありますが、白髪染め商品のラインナップが増えたせいか商品特徴を把握せずに使い、求めた結果に至らない等の声が増えているように感じます。もちろん美容室でカラーリングして頂きたいですが、ホームカラーされる方のために主要人気白髪染め商品の特徴を説明致します。商品特徴が分かれば失敗する事も少なくなると思います。(酸化染毛剤配合商品は以前に染毛でアレルギーが出た方は使えません。)

泡カラー商品一覧

塗布のしやすが一番の売り。クリームタイプでは難しかった後頭部も泡を揉み込むようにすれば楽に塗布出来ます。ただし根元のリタッチなどには向かないので毎回全体を染める事になるので使う色味または使用サイクルによっては毛先のダメージレベルが上がったり根元より毛先の色の方が深くなる場合があります。(酸化染毛剤配合)

スピーディーカラー商品一覧

多忙な方に人気のスピーディーカラー。10分程度でそまります。早く染める為には薬剤の酸化力が通常より強い必要があります。2液の過酸化水素水はアルカリ度が高い程強い酸化力を発揮しますので1剤のアルカリ度がやや高めになっていると思います。長時間の放置は控えましょう。アルカリ剤にはアンモニア水を使用しているので匂いが気になるかもしれませんが、揮発性が高いので残留アルカリは少なめと思われます。
(酸化染毛剤配合、クリームタイプ、液状ジェルタイプ)

無香料カラー商品一覧

カラー剤のツンとした刺激臭が苦手な方に人気。アルカリ剤にモノエタノールアミン等を使っているのでアンモニア水のような刺激臭がありませんが、モノエタノールアミンは揮発性が低いので残留アルカリが高くなりがちです。しっかり流す事と染毛後のヘアケアは充分にする必要があります。
(酸化染毛剤配合、クリームタイプ)

カラーヘアクリーム商品一覧

硫酸銀が光によって黒変する性質を利用したカラークリーム。全体を染めるには不向きだが生え際や分け目の目立つ部分だけを染めたい方には人気。洗い流す必要も無く酸化染毛剤でアレルギーが出てしまう方には向いていると思います。しかし硫酸銀は酸化剤や還元剤との相性が悪くパーマがかかりづらくなり、酸化染毛剤配合のカラーを使用すると緑色に変色するので他の商品との併用は絶対やめましょう。また使用経験のある方は美容師に必ず伝えましょう。

カラートリートメント商品一覧

白髪を染めるというよりも染めた後の褪色補正や質感向上の為の商品。塩基性染料やクチナシ色素を配合した商品が多く、手触りや質感向上は期待できますが、白髪の染まりはあまり期待できません。繰り返しの使用により目立たなくさせる事は商品や髪質によって可能かもしれません。塩基性染料やクチナシ色素は持続性が高くありません。

ヘナ商品一覧

ナチュラルヘナは基本オレンジに染まりますので白髪のカバーには不向き。インディゴ等の使用によりオレンジを抑える事は出来ます。塗布量はかなり多めで放置時間が長いのでゆっくり時間の取れる方向き。ヘナを続ける事で質感は向上しますがカラーチェンジは難しくなります。また酸化染毛剤を配合した白髪がしっかり染まる製品もございますがアレルギーがあるかたは使用出来ませんので内容成分の確認は必要です。(酸化染毛剤配合の場合あり)

ヘアマニキュア商品一覧

以前程人気はありませんが酸化染毛剤でアレルギーが出る方にはまだ根強い人気。酸性染料を配合しており染着力もやや強めで白髪を充分カバー出来ます。ただし塗布の際地肌に付着すると色が取れづらいので塗布が難しい。地肌がそまらない染着力が弱いタイプもありますが白髪の染まり具合は悪くなります。

使用説明書はきちんと読みましょう

使い慣れた商品から新たな商品に変える時は必ず使用説明書を隅々まで読みましょう。謝った使用方法によりイメージどおりに染まらなかったり、頭皮や毛髪にダメージを与えてしまう恐れがあります。

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